ユーザーインタビュー アイスブレイク

ユーザーインタビューにはアイスブレイクが必須?実施するメリットや使える話題を解説

会社で新しい商品やサービスを検討する場合や既存の商品を改良するときに効果的なのが、ユーザーインタビューを行って必要な情報を集めること。

しかし、ユーザーインタビューのノウハウがあまりない企業の中には、「調査前のアイスブレイクで苦戦してしまう」という問題に直面しているところもあるでしょう。

そこで本記事では、ユーザーインタビューの実施前に行うアイスブレイクのコツや適切な準備について解説します。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • ユーザーインタビューのノウハウがあまりない人
  • アイスブレイクがうまくできずに困っている人
  • アイスブレイクの事前準備について知りたい人

アイスブレイクとは

そもそもアイスブレイクとは、会議やユーザーインタビューの前など、その場にいる人の緊張をほぐすこと。

内容にもよりますが、アイスブレイクにかける時間は5分~10分程度であることが多いです。

アイスブレイクを実施するメリットとは

会議やユーザーインタビューなどを行う時間は限られていますが、その中でわざわざアイスブレイクを実施するのはメリットがあるからです。

アイスブレイクのコツを確認する前に、時間をとってアイスブレイクを行う2つのメリットを確認しておきましょう。

アイスブレイクのメリット1:コミュニケーションがしやすくなる

初対面の人と話をする場合は特に、会話がぎこちなくなったり、思ったことや感じたことを発言できなかったりする可能性があります。

こうした場合に、しっかりアイスブレイクを行うと、出席者の緊張がほぐれてコミュニケーションを取りやすい状態が整います。

ユーザーインタビューを行う目的は企業によってさまざまですが、ユーザーインタビューは、お客様の率直な意見を調査するために行うことが多いもの。お客様と顔見知りという可能性は低いので、調査員がインタビュー前にアイスブレイクを実施することで緊張をほぐすことが大切です。

アイスブレイクのメリット2:豊富な意見をゲットしやすくなる

前述の通り、ユーザーインタビューの前にアイスブレイクを行えば、出席者の緊張をほぐすことができます。

緊張をほぐすことができれば発言しやすい雰囲気作りができるので、出席者がインタビューに積極的になってくれる可能性があります。

ユーザーインタビューの目的を達成するためには、できるだけ多くの意見を収集できるようにすることが大切です。

アイスブレイクを成功させるコツ

ユーザーインタビューの前に実施するアイスブレイクを成功させるためには、調査担当者が中心となって、会話を作り出すことが大切です。

尋問のような質問責めにするのではなく、出席者との対話を意識するようにしましょう。

また、出席者がうまく話せていない場合は、言語化を手伝うと効果的です。

話の内容をまとめたり、簡単な質問をしたりして、一緒に内容を掘り下げていきましょう。

アイスブレイクでオススメの話題

この章では、アイスブレイクで使える話題をいくつかまとめて紹介します。自社の社風やユーザーインタビューを進める担当者の性格などにあう話題がないか、探してみましょう。

アイスブレイクに使える話題1:チェックイン

チェックインとは、出席者が1人ずつ短時間で自己紹介をすること。

ユーザーインタビューの出席者が多い場合は、5人程度のグループに分けて行うと良いでしょう。

チェックインのポイントは、名前や職業などのありきたりな自己紹介以外のお題を決めておくことです。例えば、「最近興味を持ったもの」「学生時代にはまったこと」などのテーマでアイスブレイクを進めると良いでしょう。

アイスブレイクに使える話題2:ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューとは、2人1人組になり、どちらか一方が質問者となって回答者に「自分が一番活躍したとき」について聞き出す方法のこと。

聞き役が少々大げさに反応するようにすれば、その場の雰囲気が盛り上がりやすいので試してみましょう。

リモートでのユーザーインタビューではアイスブレイクの準備が重要

ユーザーインタビューの出席者が実際に顔をあわせる場合もそうですが、リモートで実施する場合は必ずあらかじめアイスブレイクの準備をしておくことが大切です。なぜなら、リモートは対面と比べると、表情や空気感が分かりにくく、出席者が緊張している可能性があるからです。

この章では、リモートでユーザーインタビューを行う場合に使えるアイスブレイクの題材をいくつか紹介します。

リモート編|アイスブレイクにおすすめの話題1:バーチャル背景

バーチャル背景とは、Web会議システムなどで使用できる機能のこと。この機能を使うと、本来の背景とは違う写真や映像を自分の背景として表示できます。

リモートでユーザーインタビューを行う場合は、Web会議システムなどを活用するケースが多いのであらかじめ出席者に「自分が気に入っている写真」を用意してもらい、その写真をバーチャル背景に設定した状態で会議に参加してもらうことで、写真に関するエピソードを聞くアイスブレイクが可能となります。

自由に写真を選んでもらうのも良いですが、幼少期の写真や夏の思い出、1年以内にとった写真などのようにお題を具体的に用意しておくのも1つの方法です。

ワードウルフ

ワードウルフは、人狼ゲームによく似たゲームで、リモートでのアイスブレイクに適したもの。

ルールは、2つのキーワードを用意して、出席者にはどちらか1つのキーワードを伝えます。このとき、進行役は出席者が少数派と多数派になるようにキーワードを伝える人数を調整し、出席者同士は自分が聞いたキーワードを口にしてはいけません。

この状態で、少数派のキーワードを与えられている人は誰か、どのようなキーワードが与えられているかを探るために、お互いに質問をしていきます。

進行役は、ゲームの最後に出席者に与えたキーワードを発表します。ぴったり正解が出ることもあれば、思わぬ勘違いが起きて場がなごむこともあるゲームです。

まとめ

出席者の緊張をほぐしてコミュニケーションを取りやすくするために有効なアイスブレイク。

リモートで調査を行う場合は、特に、事前に準備しておくことが重要です。

今回紹介した内容を参考に、自社の社風や調査担当者などにあったアイスブレイクの話題を検討してみてください。

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<参考>

「アイスブレイク」の意味と4つのメリット(リクナビNEXTジャーナル)

オンラインで実施できるアイスブレイク20選!(謎解きコンシェルジュ.com)

ユーザーインタビュー法のまとめ(note)