ユーザーインタビュー 失敗 成功

ユーザーインタビューが失敗する原因とは?成功するコツをあわせて解説

商品開発などを実施する場合に大切なのが、必要な情報を収集すること。

そして、その手段として有効なのがユーザーインタビューです。しかし、ユーザーインタビューを実施してもうまくいかないことも。

そこで本記事では、ユーザーインタービューが失敗する原因について詳しく解説します。

調査を成功させるために、あらかじめ失敗につながる要因を知っておきましょう。

  • ユーザーインタビューの実施を考えている人
  • ユーザーインタビューが成功する原因を知りたい人
  • ユーザーインタビューを成功させるコツが気になる人

はぜひ参考にしてください。

ユーザーインタビューが失敗する原因

ユーザーインタビューが失敗する原因として

  • 調査目的が明確になっていない
  • 社内の理解を得ていない
  • 調査計画が曖昧
  • インタビューがうまく行えていない
  • 適切な分析が実施できていない

などが挙げられます。

それぞれの理由について解説していきます。

原因1:調査目的が明確になっていない

ユーザーインタビューを実施する場合は、最初に調査目的を明確にする必要があります。なぜなら、調査目的があいまいだと、ユーザーインタビューの方向性が定まらず、必要な情報が得られない可能性があるからです。

「自社がなぜユーザーインタビューを実施するのか」を明らかにすれば、「課題を解決するためにはどのような情報が必要か」「適切な調査対象者層は誰か」「どのような質問をすべきか」などが明確になります。

「他社でユーザーインタビューが実施されているから」「何となく大事そうだから」という状態のまま調査を進めても、時間とお金の無駄になるので注意してください。

原因2:社内の理解を得ていない

ユーザーインタビューを実施する場合、実際に調査を進める従業員に調査目的と方向性を伝えることが大切です。

理解を得られないまま調査を進めると、思うように作業進まなかったり、適切な調査が行われなかったりなどの失敗につながる可能性があります。

原因3:調査計画が曖昧

ユーザーインタビューを行うときは、調査全体の計画をしっかりたてることが重要です。

スケジュールや調査方法などが適当だと、必要なデータの収集が完了するまでに時間がかかることも。

会社の時間やお金、人材は限られているので、ユーザーインタビューの実施を決めたら綿密な調査計画を用意するようにしましょう。

原因4:インタビューがうまく行えていない

ユーザーインタビューの実施にたどり着けても、調査員が対象者に対して適切なインタビューを実施できなければ意味がありません。

本来、ユーザーインタビューは、調査対象者の意見や体験談などを聞いて深堀りしながら進められるもの。

したがって、調査員が話の主体になってしまうと失敗につながりやすくなります。

自社商品の説明・PRや意味のない質問ばかりしていたりすると必要な情報を収集できない可能性があるので注意しましょう。

その場の流れにあわせて適した質問をするのがベストですが、難しい場合はあらかじめユーザーインタビュー中に行うべき会話や質問をリストアップしたインタビューガイドを用意しておくことがおすすめです。

オープンエンド型やクローズド型の質問をいくつかインタビューガイドに記載しておくことで、ユーザーインタビューの経験がない調査員でもうまく調査を進められる可能性が高まるでしょう。

原因5:適切な分析が実施できていない

ユーザーインタビューは、調査対象者に話を聞いて完了、ではなく、調査対象者とのやりとりで得られた情報を元に、自社で設定した目的を達成したり、仮説を立証したりすることが大切です。

したがって、ユーザーインタビューが終わったら、適切な分析を行わなければいけません。しかし、ノウハウが少ないと、調査員が印象的に感じた内容だけがピックアップされたり、個人的な偏見の下、分析が勧められたりすることがあります。

こうした失敗を防止するためには、セッションを録音したり、ユーザーインタビューの内容を書き起こしたりするのが有効です。必要に応じて、調査員以外のチームにユーザーインタビュー中の分析に協力してもらうのも良いでしょう。

ユーザーインタビューを成功させるには

ユーザーインタビューを成功へと導くためのコツとして

  • 事前にユーザーの情報を収集しておく
  • 調査開始時に簡潔な自己紹介をする
  • ユーザーが主体になるように工夫する

ということが挙げられます。

1つずつ見ていきましょう。

成功のコツ1:事前にユーザーの情報を収集しておく

ユーザーインタビューは限られた時間で調査対象者の意見や体験談を調査する必要があります。

したがって、調査対象者の属性情報など、あらかじめ入手できる情報は事前に収集しておくと、ユーザーインタビューの効率化が図れます。

成功のコツ2:調査開始時に簡潔な自己紹介をする

意外に忘れがちなことですがユーザーインタビューを開始するときは簡単で良いので自己紹介をすることがおすすめです。

ちょっとしたアイスブレイクにもなりますし、調査対象者の不安を払拭する効果が期待できます。

成功のコツ3:ユーザーが主体になるように工夫する

ユーザーインタビューで調査員が話のメインになってしまうと、調査対象者からの意見や体験などを深掘りしにくくなります。

調査員はあくまでも引き立て役であり、調査対象者が持っている情報や思いを話すために必要なサポートをすることが大切です。

話をしやすい雰囲気を作ったり、適切な質問を投げかけたりするなどして、調査対象者が話の主体になるように工夫しましょう。

まとめ

商品・サービスの開発・改良に有効なユーザーインタビュー。

準備が不十分な場合、失敗につながることも少なくありません。

今回紹介した失敗の原因や成功するコツを参考に、ユーザーインタービューの用意を進めてみてください。

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<参考>

失敗しないユーザーインタビューのための7ヶ条(ARCO)

ユーザーインタビューが失敗する理由(U-Site)

ユーザーインタビューでよくある失敗例と成功のコツ(CREATIVE VILLAGE)