ユーザーインサイト

ユーザーインサイト|ユーザーの「本音」を知りマーケティングを成功に導く

ユーザーのニーズを把握することはマーケティングの基本です。

しかし、技術が発展した現代では、ユーザーニーズを捉えてもすでに手垢がついていることが多くあります。

そこで今、注目されているのがユーザー心理の奥深く眠るニーズであるユーザーインサイトです。

ユーザーインサイトは、ユーザーが無意識的に持っている欲求や悩みであり、ユーザーインサイトを掘り起こすことで、サイトや広告の作成だけでなく、新たなサービスや商品の開発にもつなげることができます。

この記事では、ユーザーインサイトの基本情報を解説。

ビジネスマンだけでなく、自分のサイトやサービスを持っている方に役立つことでしょう。

ユーザーインサイトとは

ユーザーインサイト

ユーザーインサイトの「インサイト」には、物事の本質を見ることや洞察などの意味があり、マーケティング業界では、「ユーザーが持つ隠れた本音」や「深層心理」という意味で使われます。

人間の行動は、多くの場合、潜在的な意識の中で決定され実行されることが分かっていますが、ここで注目すべきなのは、行動をした本人ですら本音の部分に気づいていないということ。

したがって、ユーザーの隠れた本音を知り、適切なアプローチをすることが、マーケティングレベルを高めることに必要であるといえます。

ユーザーインサイトを知るには?

ユーザーの深層心理の部分である「ユーザーインサイト」。

当人すら知らない心理であり、なかなか把握することが難しいもの。

しかし、効果的なマーケティングを行うには、ユーザーインサイトを知ることが大切です。

このユーザーインサイトを把握するために有効なのが

  • Googleアナリティクス
  • ヒートマップ
  • 検索キーワード
  • Q&A

です。

それぞれについて、見ていきましょう。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、滞在時間や閲覧ページ数、ページの移動やリピート率、ユーザーがサイト内でどう動いているかを数値化して見ることができる解析ツールです。

ユーザーの動きを知るためのアクセス解析ツールはたくさんありますが、その中でも、Googleアナリティクスは、解析内容が充実していることで有名です。

Googleアナリティクスを分析することで、ユーザーインサイトを知ることが可能となるでしょう。

ヒートマップ

ヒートマップは、ユーザーがWEBサイトでどのような操作をしてどのページを閲覧したかを解析し、映像化したマップです。

ヒートマップを使用することによって、操作の多さやよく見られているページなどを視覚的に把握することができます。

そして、ヒートマップを分析することで、ユーザーインサイトの把握につなげることができます。

サイト全体ではなく、ページごとのユーザーインサイトを把握したい場合に効果的なツールです。

検索キーワード

検索キーワードとは、ユーザーが何かを検索する先に入力するキーワードのこと。

検索キーワードを調べることによって、サイトを訪問した理由を知ることができます。

ネット上には数多くのサイトがありますが、その1つ1つのサイトを訪問しているユーザーが全て同じキーワードで訪問しているとは限りません。

たとえば、野球日本代表のサイトを訪れた人には、「野球 日本代表」というキーワードで検索した人もいれば、「サムライジャパン」と検索して訪問した人もいます。

つまり、検索キーワードを調べることでユーザーの検索意図、ユーザーインサイトを知ることができるのです。

Q&Aサイト

サイト閲覧者のユーザーインサイトを把握するための方法として、Q&Aサイトの書き込み情報を参考にするという方法もあります。

例えば、「車」に関するQ&Aでは、車の購入や運転、免許や名義変更に関する質問など、ユーザーが持っている悩みにはどういうものがあるのか、を知ることができます。

Q&Aを調べることで、自身のサイトがターゲットとするユーザー層がどのような悩みを持っているのか知ることが可能です。

Q&Aサイトのユーザーインサイトを分析することは、サイトの運営はもちろんサイトの立ち上げにも役立ちます。

マーケティング戦略の成功にはユーザーインサイトを知ることが重要

マーケティング戦略を成功させるには、ユーザーインサイトをより深く知ることが重要です。

ユーザーインサイトを把握したり掘り起こすメリットとして、以下の2点が挙げられます。

売上に結びつくマーケテイングができる

人間の行動は、97%が無意識の部分で決定しているといわれています。

つまり、商品やサービスの購入には無意識的部分での判断が大きく関わっていて、ユーザーインサイトを把握することで、サイト訪問者の増加や売上に結びつくマーケティングが可能となるといえます

ユーザーインサイトを知ることで差別化ができる

ユーザーインサイトを掘り起こしていけば、他社との差別化が有効になります。

インサイトを考慮しないマーケテイングでは、データを他社との比較にしか活用しないことが多く、自らの弱点を克服したとしても他社との価格競争になりがちです。

しかし、ユーザーインサイトを発見することで、あらたな商品やサービスの形を作り差別化を図ることができるようになります。

ユーザーインサイトは、企業にとって宝の宝庫といえるかもしれません。

まとめ

ユーザーインサイトとは、普段なかなか把握できないユーザーの隠れたニーズのことです。

情報があふれている現代においては、表向きの疑問や悩みはほぼほぼ解決されているのが実情といえます。

そのため、他社にはない魅力的なサービスや商品を生み出すためには、ユーザーの奥深くに眠る無意識の領域にアプローチすることが必要です。

ユーザーインサイトを知ることで、効果的なマーケティングが可能となるでしょう。


参考