アンケート 事例 DeNA

アンケートの事例~DeNA~アプリ活用や他社との連携事例を紹介

アンケートの実施方法には、社内アンケートやユーザーアンケート、さらには他企業と連携したアンケートなど、あらゆる方法があります。

アンケートを実施する際、他社の事例を参考にしたい、という方も少なくないでしょう。

本記事では、DeNAが実際に行ったアンケートを紹介いたします。

アンケートを実施する際に参考にしてください。

「健康経営」に取り組むDeNA。社内アンケートも

DeNAは、従業員のメンタルサポートだけでなく、食事や睡眠・運動などの改善を図るため、「健康経営」に取り組んでいます。DeNAの「健康経営」の特徴は、企業の持続的な成長や企業業績の向上を狙う点です。このように経済的な損失も可視化しながら、DeNAは健康を維持する重要性を発信しています。さらにおすすめの健康改善方法を提案したり、それぞれの社員がフラットに話せる環境作りにも注力することで、社員全員の健康改善を目指しています。

加えて、DeNAでは社員の状況を知るために社内アンケートも実施しています。

たとえば、新型コロナウイルス感染症拡大に伴ってリモートワークに移行した際に実施したのがリモートワーク施策検討用アンケート。リモートワーク施策検討用アンケートでは、任意で自宅の環境を確認すると共に、リモートでの問題点の調査を確認しました。また、本格的にリモートワークに移行後も定期的にアンケート調査を行い、データを分析。それぞれの属性別に傾向を導き出して次のアイデアを検討し、社員の健康に配慮しています。

ヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」でユーザーアンケートを実施

DeNAは、ユーザーアンケートをさまざまな方法で実施していますが、緊急事態宣言下の生活に関するユーザーアンケートはヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を用いて行われたもの。

このアンケートの調査方法や結果の詳細は下記のとおりです。

調査対象者:「kencom」のユーザー(日本全国の20〜70代の男女7,311名)

調査方法:インターネット調査

アンケート実施期間:2020年4月27日(月)〜2020年5月7日(木)

調査対象者の詳しい内訳は下記の通りです。

男性:60.8%

女性:39.1%

20代:2.9%

30代:11.9%

40代:29.2%

50代:42.4%

60代:12.5%

70代以上:1.1%

このアンケートの結果、DeNAは各ポイントごとに次のような情報を得ました。

①悩みやストレスについて

アンケートを実施した結果、健康関連の最大の悩みが運動不足であり、運動不足に続く悩みが食べ過ぎであることが分かりました。

また、コロナウイルス感染症が起こる前と比較するとストレスが増えたユーザーが58.5%にも上り、その原因として「家族とずっと同じ空間にいるから」と回答した女性は26.9%、男性は13.7%。家事の負担が女性にかかっていることが伺えます。

本アンケートの結果、ストレス発散法で最も多いのは男女共に映画やドラマ、番組鑑賞で、次に挙げられたのが男性は運動、女性は食事であることが分かりました。

②衛生面について

本アンケートの結果、コロナ前と比較すると衛生面の意識が向上したユーザーが多いことが分かりました。具体的には、衛生面に気を遣うようになったと回答した人が95.5%、検温するようになったと回答した人が70.9%でした。

新型コロナウイルスで医療機関を受診する基準として熱が挙げられたため、検温が習慣化してきたことが分かります。

③運動について

本アンケートの結果によると、運動する習慣があった人の17.1%が運動をしなくなったと回答。その一方で、運動する習慣がなかった人の12.3%が週に数回運動するようになったという逆転現象が起きていることが分かりました。

運動するようになったユーザーの運動法として圧倒的に多かったのが散歩です。

ステイホームが続く中で、屋外でも3密を避ける方法として人気が出たと推測できます。

④食生活について

本アンケートの結果、自炊が増え、栄養バランスを意識するユーザーが増加したことが分かりました。この自炊には、インスタントや冷凍・加工食品の利用が含まれていますが、ステイホームによって外食が減り、食べるものにも変化が現れたといえます。

⑤睡眠について

本アンケートの結果、コロナ禍において意識的に睡眠を取るようになったユーザーが多いということが分かりました。

外出する機会が減り、自宅で規則正しい生活を送るようになった人が多いのではないか、ということが分かります。

⑥飲酒について

本アンケートの結果、5人に1人は飲酒量が減ったことが分かりました。

飲み会の減少など、飲む機会が減ったことが要因として考えられます。

⑦喫煙について

本アンケートの結果、飲酒と同じく、5人に1人は喫煙本数が減ったと回答。

その理由として、コロナウイルスに感染した時に重症化することへの恐れがあると考えられます。著名人の訃報をきっかけに喫煙習慣を見直した回答者もいたようです。

⑧家庭での話題について

家庭での話題として最も多かったのが、コロナウイルス関連のニュースです。

毎日欠かさず報道される話題であり、自分もいつかかるかが分からないという身近な話題であったことから、関心を持つ人が多かったといえるでしょう。

⑨「kencom」に求めるサービスについて

本アンケートで、「kencom」に運動動画の提供や体温管理のサービスを求める声が目立ちました。

この声に対して、2020年5月26日(火)以降、「kencom」は体温管理のサービスの提供を開始しています。

他企業との連携によるアンケート調査も

DeNAは、他社と連携したアンケートも実施しています。

例えば、エンターブレイン社と連携したアンケートは、1,400万人を対象にDeNAが運営するケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」に関して尋ねたもの。

このアンケートは普段からゲームをする人はもちろん、ゲームをしない人も対象に行われました。

エンターブレイン社が調査した家庭用ゲームソフトの週間売れ筋ランキングは「モバゲータウン」の人気コンテンツの1つである「いろいろランキング」にて表示されており、「モバゲータウン」の公式ショッピングサイト「モバデパ」にて購入することができます。

まとめ

DeNAが実施したアンケートの事例を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

アンケートの実施方法には、社内アンケートやユーザーアンケート、他社と連携したアンケートなど、さまざまなものがあります。

自社の状況に合わせて、効果的なアンケートを行うと有益な結果を得られるでしょう。

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