Product development flow and framework 商品開発 フレームワーク 流れ

【徹底解説】プロダクト開発の流れとは?活用できるフレームワークも紹介

プログラム開発に初めて携わる場合、流れが読めず、戸惑ってしまうこともあるでしょう。

スムーズに作業を進めるためには、プログラム開発のプロセスをあらかじめ理解することが大切です。

そこで今回は、プログラム開発の一連の流れを紹介します。

工程ごとのポイントや活用しやすいフレームワークもあわせて確認していきましょう。

  • プロダクト開発に初めて携わる人
  • プロダクト開発のプロセスを知りたい人
  • 活用しやすいフレームワークが気になる人

は、ぜひ参考にしてください。

プロダクト開発のプロセス

プロダクト開発の流れは、開発する商品・サービスの種類や新規で作成するか・既存品を改良するかなどによってプロセスに多少違いがありますが、基本的には以下の通りです。

  1. 企画
  2. デザイン
  3. 設計
  4. 試作
  5. 検討
  6. 製造
  7. 販売

順番にプロダクト開発の各工程の内容について説明していきます。

企画

まずは、会社として市場に投入する商品・サービスの企画を行います。

自社の強みを活かしたり、売りたい技術・ノウハウを元に企画を作成するのも1つの方法ですが、大切なのはユーザーのニーズを満たすこと。

ユーザーのニーズを満たしていない商品・サービスを販売しても、なかなか売上にはつながりません。

したがって、企画を考えるときは、市場やユーザーに対して徹底的な調査を行うことが必要です。

必要に応じてリサーチの対象を限定して、企画に必要な情報をできるだけ集めましょう。

ある程度企画案がまとまったら、第三者にも内容が伝わるように企画書を作成します。

デザイン

続いて、企画書に沿ってデザインを行います。

形がある商品を販売する場合は、使用が予想されるユーザーが使いやすいデザインを考えることが大切です。

例えば、商品の30代の男性がターゲットである場合は、可愛らしい色使いのものだと製品の性能が良くても使いにくいので注意しましょう。時間をかけてターゲットに受けが良さそうなデザイン案を検討してみてください。

競合他社がいるなら、すでに販売されている商品を元にデザインを考えるのも1つの方法です。

ただし、この場合は見るからに他社を模倣したデザインにならないように注意しましょう。

設計

次に、商品・サービスの設計を行います。

形がある商品の場合は試作図や設計図を作成します。

サービスを開発する場合は、ユーザーが利用する流れを言語化しましょう。

試作

企画書や設計図などを元に、実際に商品を試作します。

想定していた使い勝手になっているか、会社として量産が可能かなどは必ず確認しましょう。

ユーザビリティのチェックも忘れずに行ってください。

また、知的財産権などに関する確認もこの段階で行っておくと安心です。

試作は1回で完了する必要はありません。

むしろ、試作を重ねてユーザーのニーズをしっかり満たすプロダクト開発を行った方が売上に繋がりやすいでしょう。

検討

試作品を元に、自社で本当に製造・販売するかを検討します。

この時、商品名の決定や適切な販売経路の決定、マーケティング案もあわせて考えましょう。

このほか、販売する商品やターゲットなどを元に、最適なパッケージデザインを決定することも必要です。

自社で作成するのが難しい場合は、デザイナーに依頼するといいでしょう。ただし、別途料金が発生するので、コストを考えながら判断してください。

製造

販売する商品を決定したら、製造に入ります。

この工程では、生産設計や生産管理、デザイン管理が不可欠です。

商品によっては、取扱説明書も必要になります。必要な場合は、忘れずに作るようにしましょう。

販売

商品の製造が終わったら、実際に販売します。

実店舗で販売する場合は販促ツールを制作したり、チラシなどの広告を作ったりすると良いでしょう。

ネットなどで販売する場合は商品の紹介ページを制作したり、SNSへの投稿文を作ったりすることがおすすめです。

商品の種類やターゲット層などに合わせて、販売方法・販促方法を検討するようにしましょう。

プロダクト開発の流れは以上ですが、各プロセスは開発する商品・サービスによって省略されることもあります。そのため、まずは自社でプロダクト開発の適切な流れについて検討した上で、実際のプロセスを決定することをおすすめします。

フレームワークの活用も

プロダクト開発を行う場合、適宜フレームワークを活用することで作業がスムーズに進みます。この章では、プロダクト開発に活用できるフレームワークをいくつかまとめて紹介します。

ポジショニングマップ

ポジショニングマップとは、競合他社と比較して自社の強みや差別化につながるポイントなどを明確にするフレームワークのこと。

市場における自社・商品の立ち位置がはっきりするので、ユニークな位置づけが行いやすくなります。

SWOT分析

SWOT(スウォット)分析は、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)について分析します。

将来のビジネス機会を検討したり、今後の戦略を考案したりする場合に使用されるフレームワークですが、プロダクト開発での活用も可能です。

広い視野で分析を行うために、いろいろな部署の社員に分析の協力をしてもらうことをおすすめします。

サプライチェーン分析

サプライチェーン分析とは、モノの流れに注目して商品供給の連鎖について分析すること。

具体的には、原材料を調達してからユーザーの手に商品が渡るまでの流れを見ていきます。

供給連鎖を「購買物流」「製造」「出荷物流」の3つに分けて、供給のタイミングを最適化する方法を検討します。

まとめ

プロダクト開発を進める場合は、全体の流れを把握しておくことが大切です。

プロセスを理解していないと、開発にかかる時間が予定より長くなったり、チームで連携が取れなくなったりするので注意しなければいけません。

今回紹介した内容を参考に、自社に合ったプロダクト開発の流れを検討してみましょう。

無料お役立ち資料フォーム


<参考>

商品開発のプロセス(公益財団法人 東京都中小企業振興公社)

新規事業に必携! 悩みがなくなる爆速フレームワーク14選(SAIRU)

サプライチェーンとは?バリューチェーンとの違いと意味を図解で比較(ビジネスの教科書)

【図解】SWOT分析とは?ビジネスパーソンなら知っておくべき基本フレームワーク(Urumo)

ポジショニングマップの作り方(株式会社シナプス)