Googleアルゴリズム

【Googleアルゴリズム】その概念と歴史について詳しく解説します

Googleアルゴリズムの理解は、Google検索における上位表示で欠かすことはできないもの。

しかし、Googleアルゴリズムに興味はあるけれど、よく分からない、という方は多いのではないでしょうか?

本記事では、Googleアルゴリズムの概念とアップデートの歴史、要因を説明します。

読み終わる頃には、Googleアルゴリズムの仕組みの基本をマスターできるでしょう。

google アルゴリズムとは

Googleアルゴリズムとは、googleの検索窓にキーワードを入力して検索した際に表示されるサイトの掲載順位を決定するプログラムのこと。

表示されるサイトの掲載順位は、サイトごとの評価で決まりますが、Googleの検索アルゴリズムの評価基準には、ユーザーの求める情報を可能な限り早く提供するために261項目のシグナルが用いられています。

Googleのアルゴリズムの主なものは、MFIとQDF、QDDの3つ。

1つずつ見ていきましょう。

MFI(Mobile First Index)

MFIとは、パソコンサイトのコンテンツをインデックスして評価していたものを、スマートフィン用のサイトを主流としてインデックスするもの。

これは、2015年にパソコンからの検索よりもスマホ・タブレットからの検索が多くなったことに起因します。

QDF(Query Deserves Freshness)

QDFは「検索は新鮮さに値する」を意味するもの。

トレンドを追った情報を求めていると判断された場合、最新情報が検索上位に表示されるようになっています。

トレンド系のブログやサイトにおいて、非常に重要なアルゴリズムです。

QDD(Query Deserves Diversity)

「多様性のある検索結果」を意味するQDDでは、検索結果に多様性を出す試みとして様々な内容のWebサイトを表示することで、同じような内容の記事が集中しないようにしています。

つまり1位には人気のあるページを、そして、2位には1位とはことなる内容のページを表示する、という仕組みになっているのです。

google アルゴリズムのアップデートの歴史

Googleアルゴリズムは、何度もアップデートされていますが、代表的なアップデートは下記の12点です。

ベニスアップデート

ベニスアップデートとは、ユーザーの検索した地域に関連のあるサイトが検索結果に表示されるアルゴリズムのこと。

つまり、同じキーワードで検索をしても、ユーザーの検索位置によって異なる結果が表示されます。

ユーザーの検索意図を汲んで有用なサイトを表示する試みといえるでしょう。

パンダアップデート

パンダアップデートとは、コンテンツの品質を評価するもの。

他のサイトのコピーやリライトなど、オリジナルの内容を持たないコンテンツは評価されず、独自のコンテンツを作成するサイトが評価されるようになりました。

ペンギンアップデート4.0

ペンギンアップデート4.0は、リンクとウェブスパムを取り締るアルゴリズムです。

リアルタイムで実行されているので、評価が下がった原因を修正すれば、評価が回復します。

ただし、悪質な方法で評価を上げようとした場合には評価が下がる恐れがあります。

RankBrain

Rank Brainは、人工知能が組み込まれたアルゴリズムです。

口語的な質問を処理することができるため、たとえば「ここから一番近い公園は?」と質問すると「ここ」がどこなのか、どれくらいの距離にあるのか、などを反映した結果を表示させます。

クオリティアップデート

クオリティアップデートは、Googleのアルゴリズムの根幹部分のアップデートのこと。

コンテンツの内容を評価するものであり、品質の高いコンテンツの作成が求められます。

コンテンツの内容を評価するアルゴリズムとしてパンダアップデートがありますが、パンダアップデートが各ページや特定のサイトをターゲットとするのに対して、クオリティアップデートはサイト全体へ適用される、という点が異なります。

モバイルフレンドリーアップデート

モバイルフレンドリーアップデートにより、スマホに対応していないサイトの評価が下がるようになりました。

このアップデートにより、各サイトがスマホに対応するように。

「クリックできる要素の近さ」「ビューポートの使用」「フォントサイズ」などの6項目について判定しています。

インタースティシャル広告アップデート

Googleは、UXを重視しており、すぐにコンテンツがみられないサイトを評価しません。

そのため、アクセスした際に広告がページ全体に表示されるページの評価を下げるインタースティシャルアップデートが行われました。

今後も、ユーザー視点での使いやすさを基にしたアップデートが行われることが予想されます。

日本語検索アップデート

日本語検索アップデートとは、その名の通り、日本語検索を対象とするアップデートのこと。

日本語検索アップデートの主なターゲットはキュレーションサイトとされています。

このアップデートは、根拠の薄い内容を配信していたサイトが上位で表示される、という問題を解決するためであったとされています。

このアップデートにより、テキストコンテンツが少ないサイト、コンテンツを大量に投入しているサイト、UXの低いサイトが影響を受けています。

健康アルゴリズムアップデート

健康アルゴリズムアップデートは、日本国内のみ該当する医療や健康に関する情報の精査を目的としたもの。

このアップデートにより、信憑性の高い記事のみが上位表示されるようになりました。

また、健康アップデートは、「Your Money or Your Life」、略して「YMYL」と呼ばれるキーワードを対象としおり、信頼性が低いと、ランキング上位での表示はされません。

コアアルゴリズムアップデート

コアアルゴリズムアップデートは、2018年3月以降、数回実施されましたが、その詳細については不明となっています。

Googleは、コアアルゴリズムアップデートについて、「より良いコンテンツを更新し続けることが唯一の対処法」と発表。つまり、よりコンテンツを重視したアルゴリズムに更新したと考えられます。

今までよりもさらに良質のコンテンツを心がける必要があるでしょう。

スピードアップデート

酢ぷーどアップデートは、ページの表示速度を評価対象とするもの。

その対象は、パソコン・モバイル両方のページ表示速度であり、ユーザーが表示速度が遅いと感じるページは、評価が下がります。

評価を上げるためには、ページの表示速度をチェックすると良いでしょう。

BERTアップデート

BERTは、「Bidirectional Encoder Representations from Transformers」の頭文字をとったものであり、自然言語処理技術(NLP)、人間の使用する言語をコンピューターに理解させる技術の一種です。

つまり、NLPによって検索ワードをコンピューターに理解させ、検索者の意図に沿った適切なサイトを表示させることができるのです。

BERTのアップデートにより、コンピューターが「文脈」を理解し、適切なサイトを表示させることができるようになりました。

google アルゴリズムの要因

冒頭でも述べたように、Google検索のアルゴリズムは261項目ありますが、その項目は

  1. ウェブサイトに関する要因
  2. ウェブページに関する要因
  3. ユーザーインタラクションに関する要因
  4. ドメインに関する要因
  5. 被リンクに関する要因
  6. ソーシャルシェアに関する要因
  7. ブランドに関する要因
  8. スパムに関する要因
  9. 最新アップデート情報

の8種類に分類することができます。

アルゴリズムは非公開となっていますが、その要因を知ることによって、SEO対策を講じることができるでしょう。

まとめ

Googleアルゴリズムの概念と歴史、要因を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

非常に複雑に感じるGoogleアルゴリズムですが、Googleアルゴリズムの各要因を理解すれば、ホームページのパフォーマンス向上につなげることが可能です。

本記事の内容を参考に、Googleアルゴリズムについての理解を深めてください。


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