マーケティングリサーチャーとは?【仕事内容や年収などを徹底紹介!】

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市場には数多くの商品やサービスが流通し、その商品やサービスを売るためにさまざまな広告がなされています。

どういう商品やサービスを開発し、市場にどうアプローチするか、を検討するためには、市場調査がかかせませんが、その業務を行うスペシャリストが「マーケティングリサーチャー」です。

「マーケティングリサーチャー」という仕事について耳にしたことがある、という方も多いと思いますが、この記事では、「マーケティングリサーチャー」について、詳しく紹介します。

向いている人や年収、マーケティングリサーチャーになるにはどうしたらいいのか、についても記載しているので、ぜひ参考にしてください。

マーケティングリサーチャーとは

市場には、さまざまな商品やサービスが溢れています。

その中で、次から次へと新しい商品やサービスが企画・開発されますが、新しい商品やサービスを開発する際には、「どういう商品やサービスが求められているのか」を知ることが重要です。

この市場調査を行うスペシャリストが「マーケティングリサーチャー」です。

マーケティングリサーチャーは、企業のマーケティング部門や企業・団体から請け負って市場調査を行うマーケティング専門会社に所属しているのが一般的です。

マーケティングリサーチを行っている会社は多数

マーケティングリサーチャーは企業のマーケティング部に所属したり、マーケティングリサーチ会社に所属していることが一般的であると前項でも述べましたが、マーケティングリサーチ会社は数多くあります。

マーケティングリサーチ会社として良く知られている企業にはマクロミルやインテージ、ビデオリサーチや日経リサーチなどがありますが、これらの企業は一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会に正会員として登録しています。

マーケティングリサーチ会社にはどういう企業があるのか、を知りたいという方は、協会のホームページを見てみると良いでしょう。

(参考:http://www.jmra-net.or.jp/membership/sponsorship.html

マーケティングリサーチャーの仕事内容とは?

マーケティングリサーチャー

企業のマーケティング部門やマーケティング専門会社に所属し、マーケティングリサーチを行うマーケティングリサーチャー。

その仕事内容は市場調査から、商品やサービスの企画・開発や市場導入後の調査まで、幅広くあります。

それぞれどういう仕事内容なのか、1つずつ見てみましょう。

市場調査

マーケティングリサーチャーは、市場調査をすることによって、市場の動向を調べます。

市場調査の方法は、インターネットによるアンケートや街頭アンケート、電話やファックスによるアンケートなど、多岐に渡ります。

アンケート調査によって市場の動向を調べたら次に、誰に向けて商品やサービスを開発して販売するのか、ターゲティングを行います。

また、市場に競合する商品やサービスが既にある場合、それらと自社の商品・サービスを差別化できるポイントを明確にしていきます。

商品・サービスの企画・開発

市場調査を行ったら、ターゲット層の購買意欲を高めるために、興味を引くネーミングを考えたり、適切な価格設定をしていきます。

また、商品やサービスのパッケージが商品やサービスの特徴を上手く伝えられるものとなるよう、視覚からのアプローチも検討します。

商品・サービスの市場導入後の調査

マーケティングリサーチャーに仕事は、市場調査をして、ニーズのある商品やサービスの企画・開発を行ったら終わり、というわけではありません。

市場に導入した商品やサービスが売れているかどうか、という調査を行います。

競合商品と比べて自社商品の売れ行きが悪い場合、ブランディングを行ったり、自社製品に顧客を取り込めていない原因や広告がどれくらい浸透しているかを調べたりもします。

マーケティングリサーチャーになるには

市場調査によって市場のニーズを知り、売れる商品やサービスの企画・開発を行うマーケティングリサーチャー。

マーケティングリサーチャーになるために必要な資格は特にありません。

前述したように、マーケティング部門がある企業やマーケティングリサーチ専門企業に所属する人が一般的であることから、これらの会社へ就職することがマーケティングリサーチャーになる方法である、といえるでしょう。

経済学や統計学、マーケティング理論など、マーケティングに関連する知識が必要となるので、大学や専門学校等で学んでおくことがおすすめです。

マーケティングリサーチャーに向いている人はこんな人

マーケティングリサーチャーには、市場を調査することによって情報収集し、その情報を分析する能力が必要となります。

市場調査の際には、消費者からニーズを聞き出したり、クライアント企業や社内のチームメンバーと円滑に業務をすすめるためのコミュニケーション能力が必要です。

また、情報分析の際には、統計学の知識が必要となるため、数字に強い人が向いているといえるでしょう。

さらに、市場の変化に対応する必要があるため、流行に敏感なことや、スピーディに対応できることも重要です。

マーケティングリサーチャーの年収は?

マーケティングリサーチャーの年収は、300万から400万円とされています。

月収では、20万から25万円となり、一般的な会社員と同じくらい、といえるでしょう。

ただし、所属する企業や能力によって、1,000万円以上の年収を得る人もいるようです。

日本の市場だけでなく海外の市場調査を行う人もいるなど、業務内容も幅広いため、業務内容によって年収も変化する仕事であるといえます。

まとめ

市場を調査し、売れる商品やサービスの企画・開発や既にある商品の売り方を考えるマーケティングリサーチャー。

その仕事次第で、商品やサービスの売れ行きが変化するので、やりがいが大きいといえるでしょう。

特別な資格は必要とせず、流行に敏感でコミュニケーションを図るのが好きという方は、楽しみながら仕事をすることも可能です。

興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 


<参考>

  1. マーケティングリサーチャーとは…仕事内容とその流れ
    https://www.movin.co.jp/researcher/flow_research.html
  2. マーケティングリサーチャーってどんな仕事?仕事内容や求人動向・転職のポイントまとめ
    http://markehack.jp/marketing-researcher-job/#5
  3. マーケティングリサーチャーの仕事内容、なるには、資格、給料、求人
    https://careergarden.jp/marketing/marketingresearcher/
  4. マーケティングリサーチャー
    https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/job/list/098/