ユーザーインタビュー 

ユーザーインタビューを実施する目的とは?実施する際の手順を解説!

新たな商品やサービス開発にユーザーインタビューの実施を検討しているけれど、実際どうやったらよいのか分からない、という方もいるのではないでしょうか。目的や実施手順が明確になっていない状態で実施してしまうと、不十分な結果だけが残ってしまうかもしれません。

本記事では、ユーザーインタビューの実施目的や手順について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

ユーザーインタビューとは

ユーザーインタビューとは、意見を交換しながら情報収集するマーケティング手法のこと。インタビューには、大きく分けて、次の2つのテーマが存在します。

● 評価のため
● 情報収集のため

ちなみに、ユーザーインタビューは上記2つの目的で利用されます。ユーザーインタビューは、ユーザーの思考を調査するマーケティング手法の1つであり、視点を把握したり、意見を聞いたりすることでユーザーが何を感じ、考えているのかを理解することができます。

また、質問内容によっては、ユーザーの感想や不満といった表面的な内容だけでなく、潜在的な心理を深く読み取ることも可能です。

ユーザーインタビューの目的

ユーザーの考えを理解することがユーザーインタビューの目的だと考える方もいるかもしれませんが、ユーザーインタビューは、深層心理まで理解し、新たなサービスやアイデアの創出に活かすためのもの。ここではユーザーインタビューの目的について解説します。

情報収集

ユーザーインタビューの目的として、情報収集があります。サービスや商品の開発・改良には、ユーザーの声が欠かせません。ユーザーインタビューをすることによって、ターゲットの要望や価値観などが把握できます。

些細な情報でも課題の発見に繋がることがあるため、インタビューを通じてユーザーとのコミュニケーションを図りながら情報収集するようにしましょう。

課題発見

ユーザーインタビューの目的には、課題発見のため、というものもあります。既存の商品・サービスの売上が伸び悩む場合、ユーザーインタビューを実施することによってその課題を知ることが出来るでしょう。

価値検証

新たに商品・サービス開発をする場合、仮説を立て、その仮説に基づいて商品・サービスの開発を進めます。そして、出来た商品・サービスを市場に提供するわけですが、市場に提供して終わり、というわけにはいきません。

市場に商品・サービスを提供したら、その商品・サービスの価値の検証をしなくてはなりません。ユーザーインタビューなら、価値検証を行うことが可能です。

ユーザーインタビューの実施手順

ユーザーインタビューは
● 目的を設定
● 対象者を設定
● インタビュー内容の設計
● 事前準備
● 実施
● 分析
の順に実施しましょう。それぞれのステップごとに解説します。


ユーザーインタビューを実施する目的を設定

実施する目的が明確でなければ、ユーザーインタビューを実施しても不十分な結果となる可能性があります。まずは、実施する目的が情報収集なのかサービス・商品の課題を発見することなのか明確にしましょう。

対象者を設定


目的を設定したら、次は、インタビューを実施する対象者を設定していきます。
対象者が異なれば、サービス・商品を実際に使用した際の課題や潜在的な意識が異なるので、仮説に適合する条件の人物を対象者とすることが大切です。

対象者を設定するには、例えば、「性別」「年齢」「職業」「年収」などの基本情報を条件として設定すると良いでしょう。

インタビュー内容の設計

対象者が決まったら、インタビュー内容の設計を進めます。質問内容が設定した目的にマッチいない場合、思うような結果が得られない場合があります。そのため、目的に合ったインタビュー内容を設計することが大切です。

インタビュー内容の設計段階で大事なことは、いきなり本題を聞くのではなく、対象者が順を追って答えられるように時系列に並べること。まずは関係性・信頼構築(ラポール形成)ができることを意識してください。

事前準備

インタビュー内容の設計ができたら、事前準備を進めます。
事前準備を怠ると、インタビュー中に失敗する可能性がありますので注意しましょう。
事前準備のポイントは、次の3つです。
● 実施予定日の確認
● 対象者にインタビューする内容
● 設計したインタビュー内容の確認
上記3つの事前準備のどれが欠けても、ユーザーインタビューは成功しません。
1度設計したインタビュー内容には不備が多いことも多いため、インタビューを実施するまでに、何
度も確認し、インタビュー内容の質を高めることが大切です。

ユーザーインタビューの実施

しっかりと準備が出来たら、いよいよ実施していきます。実施する際に気を付けなくてはならないポイントは、対象者に答えを誘導しないこと。

誘導した回答は、正しい結果に結びつくことはありません。対象者を誘導すること無く、ユーザーのありのままの回答が得られるようにしましょう。

分析

ユーザーインタビューは、実施して終了ではありません。、回答が集まったら分析を行いましょう。分析の手順は、次の3つです。

1.対象者の答えや意見、要望などをまとめる

2.集計結果を分析する

3.対象者の表面的・深層的な心理を理解する

ターゲット層の情報を新たな商品やサービスに活かすためにも、集まった意見をしっかりと分析してください。

まとめ

ユーザーインタビューは、実施する目的を明確にして正しい手順で進めることが大切です。ユーザーの意見を知ることで、求められる商品・サービスの開発・提供に繋がるはずです。

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<参考>

UXデザインに必要なユーザーインタビューの方法と質問設計(STANDARD)
クラウドワークスのユーザーインタビュー設計手順を大公開!(note)

ユーザーインタビューの4つの目的とユーザーを知る5つの方法(note)