プロダクト開発 失敗

プロダクト開発が失敗する原因とは?

毎年、数え切れないほど多くの商品が開発されていますが、その中には、失敗に終わるものも少なくありません。プロダクト開発の失敗原因は、「自社が作りたいもの」を作ること、競合製品のリサーチ不足、予算不足、そして見込み客とのコミュニケーション不足の4つに大別されます。

本記事では、それぞれの原因について、具体的に解説します。

「顧客が欲しいもの」ではなく、「自社が作りたいもの」を作るため

マーケティングを成功させる要素が100であれば、その80%を占めるのがコンセプトです。そのコンセプトとは概念であり、アイデア、つまり、見込み客の頭の中で作られるイメージのこと。

プロダクト開発では、見込み客が商品、サービスを見たときに、「欲しい!」と思えるものを作ることが大切です。企業は、「自社の作りたいもの」を基に商品開発を進めがちですが、顧客の悩み・ニーズを勘違いしたまま生み出したプロダクトは、顧客にとっては不要のもの。

商品開発の際には、「顧客が何を欲しいと思っているのか」をしっかりと調査することが大切です。

競合製品のリサーチ不足

プロダクト開発では、市場の類似商品や競合商品の調査が欠かせません。たとえば、企業や団体などB2B向けのトークアプリを企画・開発しようとしても、市場には既に競合製品が出回っており、多くの場合、市場の中で需要と供給のバランスが確立されているため、後発が参入するのは困難です。

また、自社が5万円で販売を予定している商品とほとんど同じ機能の商品を、現在、市場で高いシェアを誇るA社が4万円で販売しているとなると、勝ち目がありません。つまり、失敗を防ぐには、事前のマーケットリサーチをしっかりと行うことが大切です。

予算不足

プロダクトの開発には、お金がかかります。そして、多くの場合、開始前に予算を組み、その予算内で開発を進めます。

しかし、時には、予想していなかった経費が発生することも。

たとえば、商品販売後も製品改良は繰り返し行いますが、顧客のニーズを理解しないままでは的外れな商品改良を繰り返します。そうなると、商品は当然売れず、利益が上がらないた、事業からの撤退を余儀なくされることもあります。

また、経費を削減するために、コストはかかるが質の高い人材を持つB社ではなく、安く協業できるC社にリサーチ調査を依頼した場合、詳細なリサーチ結果が得られず、再度依頼・リサーチのやり直しになることも。その結果、リサーチで手間取っている間に競合会社が似た製品を発表し、結果的に自社の市場参入のタイミングを失うということも起こります。

限られた予算の中で、出来る限り工夫をすることは大切ですが、その結果、必要なリソースが調達できない、または、競合企業に市場シェアを取られてしまい、失敗するといった結果になることは避けなければなりません。そのためには、ある程度の予算を確保しておくことが大切です。

見込み客とのコミュニケーション不足

顧客に、商品・サービスを購入してもらうために必要なのは、「自社の商品・サービスを購入すれば、悩みを解決できる」ということを知ってもらうこと。そのために大切なのが、顧客とのコミュニケーションです。

しっかりとコミュニケーションを図り、信頼してもらうことができたら、商品・サービスが自分の悩みを解決してくれるものだと知り、購入してもらいやすくなるでしょう。また、顧客の信頼を得ることができれば、自社の商品・サービスを口コミで広めてもらえる、という効果も期待できます。

つまり、顧客とのコミュニケーションは、自社のプロダクト開発の成功の要といえるでしょう。

まとめ

プロダクト開発が失敗する原因として、4つ、紹介しました。プロダクト開発は、失敗することも少なくありませんが、今回紹介した内容を参考に、開発を進めてみてください。

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<参考>

プロダクトはまだ作るな!失敗しないプロダクト開発のコツ(種市貴文@TechDoctor〜プロダクト開発の困ったを解決します〜)

「失敗するプロダクト開発」と「すれ違いの夫婦関係」との共通点(多田翼 – #ビジネスセンスを磨くノート)

開発費5000万円、売り上げ10万円!ーーオリジナルプロダクト開発に失敗し続けたシステム開発会社の今 (atmarkIT)

プロダクトローンチが失敗する8つの理由(ローンチ島)