マーケティングの仕事の内容や魅力とは?就くためにはどうしたらいいの?【徹底解説】

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

マーケティングに興味を持って、「将来はマーケティング職に就きたい」と思っても実際にどのような仕事をしているかは想像しづらいでしょう。そこで今回は、マーケティング職の仕事内容や魅力を徹底解説します。

どうすればマーケティング職として働けるのか、具体的な流れも合わせて紹介します。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

・マーケティング関連の仕事に就きたい人

・マーケティング職に興味を持っている人

・マーケティング職の仕事内容が気になる人

それではまず、マーケティング職の仕事内容について解説します。

マーケティングの仕事内容とは

マーケティング職の仕事内容は多岐に渡りますが、大まかに言えば継続的に顧客に売れる仕組み作りをすることです。商品開発や商品企画とマーケティング職の仕事内容を混同する人がいますが、マーケティング職は世間に商品やサービスを広く流通させる仕事なので少し勝手が違います。企業が市場に提供する商品やサービスの売上を左右する戦略を決めていくのがマーケティング職の仕事ともいえます。

マーケティング職は、一般的に市場調査や情報の分析をして適切な仕組みづくりにいかし、それぞれの内容を踏まえたうえで仮説を立てます。商品やサービスに適切な戦略のアイディアを立案して実行し、実績の内容にかかわらず戦略を定期的にチェックするのがマーケティング職です。

得られた結果が良ければ、売上をよりアップさせるための追加のアイディアを考える必要がありますし、悪い結果なら状況を打開するための改善策を立てなければいけません。これをPDCAサイクル(Plan・Do・Check・Action)と呼びますが、何度も繰り返して自社の戦略を見直すことがマーケティング職の重要な仕事のひとつともいえます。

マーケティング 仕事

また、マーケティング職は立案した戦略を自社の幹部社員だけでなく、販売促進や営業、商品開発などに商品やサービスを市場に提供する人流れに携わる人たちにきちんと伝える必要があります。時には、クライアントにプレゼンして内容を伝えるケースもあるので、正確かつ迅速にコミュニケーションを取ることも仕事のひとつです。

マーケティング職は多くの人と協力しながら、企業にとって最善のマーケティング施策を考える職業です。

マーケティング職で求められる能力

マーケティング職で求められる能力には、次の6つがあります。

・情報収集力

・市場・顧客行動分析力

・戦略立案力

・プレゼン力

・コミュニケーション力

・マネジメント力

上記の中でも特に、市場・顧客行動分析力、戦略立案力、コミュニケーション力がマーケティング職において重要になるので詳しく解説します。

まず、市場・顧客行動分析力については、アンケートやインタビュー、モニター調査などいろいろな手法で調査を実行します。その上で、3C分析やSWOT分析など情報に合わせたフレームワークを使って市場の状況やニーズを的確に分析しなければいけません。市場や顧客をしっかり分析できなければ効果的な戦略を立てられないため、市場・顧客行動分析力をとても大切な能力です。

売り出そうとする商品やサービスがいくら優れていても、世の中に広まらなければ売上に繋がらないので、戦略立案力が必要になります。なぜなら、効果的な戦略がなければ世間に認知されないからです。

コミュニケーション力について先に少し触れましたが、マーケティング職はPR会社や広告代理店など社外の人ともコミュニケーションを取る機会が多い仕事です。相手のことを思いやることはもちろん、正確に内容を伝える必要があります。円滑にコミュニケーションを取れる人がマーケティング職に求められているといえるでしょう。

今回紹介した能力は就職してからでも身に付きますが、できればすでに持ち合わせている方が重宝されます。物事の仕組みを理解するのが得意な人や全体を見渡して最適な案を考えることが好きな人はマーケティング職に適しているといえます。

マーケティング職の魅力

マーケティング職の魅力は、以下の通りです。

・企業の売上に直接貢献できる

・社会から反響を得られるヒット商品にも携われる

・自分のアイデアを実際に形にできる

・開発から流通までの一連の流れに携われる

自分のアイデアで企業だけでなく、社会にも大きな影響を与えられる可能性があるのがマーケティング職の大きな魅力のひとつです。簡単な仕事ではありませんが、達成感と満足感は他の職業よりも大きいでしょう。

マーケティングの仕事に就く方法

マーケティングの仕事に就く一般的な方法は、大学などでマーケティングを学んだ後に以下2つのどちらかになります。

・マーケティングの専門の企業に就職する

・マーケティング部門がある企業に就職する

まずは、大学の経済学部、商学部、経営学部などでマーケティングを専攻して知識を習得しましょう。マーケティング理論を押さえることも大切ですが、統計もマーケティング職として働くためには重要なので、授業やゼミでマーケティング・統計について積極的に学ぶことをおすすめします。

大学の学部がマーケティングに関係なくても大丈夫です。インターンシップでマーケティングをする企業に行ったり、専門書を読み込んで基本的な内容を押さえたりするといいでしょう。

大学卒業後はマーケティングの専門企業かマーケティング部門がある企業のどちらかに就職することになります。

マーケティングの専門企業に就職する場合は、現実的に新卒でいきなりマーケティング担当者になれる可能性は低いです。先に営業職についた後、マーケティング部署に移動するケースがほとんどでしょう。なぜなら、営業職で働けばお客様と接する機会が持てるので、コミュニケーション力の向上が期待できますし、顧客のニーズが理解できるからです。

マーケティング部門がある企業に就職すれば、新卒でもマーケティングに携われる可能性が高いです。

どのタイミングでマーケティング職に就きたいのか、自分の将来を見据えた上で選択することポイントです。

ちなみに、マーケティング職に就くために必要な資格はありません。ただし、次の4つの資格はマーケティングに深く関わりがあるので、取得しておけばマーケティング職に就きやすくなったり、仕事の幅が広がったりします。

・中小企業判断士

・ネットマーケティング検定

・マーケティング・ビジネス実務検定

・経営学習士(MBA)

また、マーケティングに関わる仕事は、主に次の4つに分けられます。自分のやりたい内容を考えて職種を選択しましょう。

デジタルマーケティング Web上で顧客の購買行動、サイトについて分析する仕事
広報 メディアを通じて商品やサービスをPRする仕事
リサーチャー データの分析や市場調査をする仕事
コピーライター 商品の名前やキャッチコピーなどを考える仕事

近年は、特にWeb上マーケティングに注目が集まっているためSNSマーケティングやコンテンツマーケティングについての知識がある人を集めて専門部署を用意する会社も多いので選択肢のひとつとして検討するといいでしょう。

まとめ

マーケティング職は、会社の商品やサービスが売れる仕組みを作るためにさまざまな調査や施策を実行する仕事です。マーケティング部門がある企業か、専門会社に就職すればマーケティング職として働けます。

マーケティング職に就くために必須な資格はありませんが、知識や経験がものをいう仕事なので日頃から積極的にマーケティングや統計について学ぶことをおすすめします。


<参考>

  1. マーケティングの仕事って何やってるの?業務内容と必要スキルを説明(Invision)
    https://www.invision-inc.jp/column/2018/07/24/marketing%E2%82%8Bjob/#i
  2. こんなにある「マーケティング」の職種!転職するには?年収は?徹底解説!(広告・IT/Web業界の転職支援「シンアド転職エージェント」)
    https://syn-ad.com/blog/104
  3. マーケティングの仕事とは?仕事内容から魅力、求められる能力まで(#タウンワークマガジン)
    https://townwork.net/magazine/job/expert/monitor/58414/
  4. PDCAとは?PDCAサイクルを効率的に回す方法 / Todoにまで落とす具体例
    https://www.e-sales.jp/eigyo-labo/pdcacycle-1071