マーケティングビジネス実務検定はどんな資格?どんな人にオススメ?難易度は?【完全解説】

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マーケティング業務に携わる際、資格は特に必要ありません。

しかし、資格をとれば、マーケティングについての知識を深めたり、効果的なマーケティング戦略を立てることが可能となります。

マーケティングに関する資格にはさまざまなものがありますが、今回は数あるマーケティング関連の資格の中から、「マーケティングビジネス実務検定」について詳しく紹介します。

スキルアップしたい、と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

マーケティングビジネス実務検定ってどんな資格?

マーケティングビジネス実務検定は、国際実務マーケティング協会®(International Marketing Skill Standardizing Association)が主催する検定です。

2005年に始まった資格であり、その種類はA級・B級・C級の3種類。

試験は年に4回実施され、マーケティングの概念からマーケティングリサーチ、消費者行動やマーケティング情報戦略などマーケティングに関する知識をはじめ、マーケティング戦略や実務ケースなどのマーケティング事例まで幅広い知識が必要となります。

マーケティングビジネス実務検定の難易度は?

A級・B級・C級と3つのレベルがあるマーケティングビジネス実務検定。

C級が最も易しく、B級、A級と難易度が上がります。

それぞれの難易度について分かりやすく説明します。

マーケティング 実務検定

C級

マーケティング関連の知識を総合的に身に付けていることが必要となります。

オペレーションレベルの試験であり、C級レベルの知識が身につけば、定型業務が可能です。

C級の試験は、マーケティング知識に関する出題が150点、マーケティング事例に関する出題が50点の合計200点。

80%を基準に、試験委員長が定める点が合格基準点とされています。

C級の受験料は5,700円(税抜き)です。

B級

B級はC級と同じくオペレーションレベルの試験ですが、マーケティング関連法規やマーケティングトレンド情報、グローバル・マーケティングなどの知識も問われます。

C級と出題範囲が重複する部分が多く、C級と同時受験することも可能です。

B級レベルの知識が身についていれば、業務の運営ができるとされています。

B級の試験は、マーケティング知識が200点、マーケティング事例が100点の合計300点満点。

70%を基準に、試験委員長が定める点が合格基準店とされています。

B級の受験料は6,800円(税抜き)であり、B級・C級の併願は12,500円(税抜き)です。

A級

C級とB級がオペレーションレベルの試験であるのに対し、A級はマーケティングマネジメント・戦略レベルの資格であり、マーケティング戦略の立案や意思決定、判断業務ができるレベルが求められます。

A級の試験は、C級とB級の試験内容に加えて、計数管理やマーケティング関連法務、特許法などの法規類が出題され、マーケティング知識とマーケティング事例に関する問題が各150点ずつ。

合格基準点は、各回の試験委員長が定める点とされています。

A級の受験料は11,600円(税抜き)であり、B級・A級の併願は18,400円(税抜き)です。

マーケティングビジネス実務検定はどんな人にオススメ?

マーケティングビジネス検定は、マーケティングに関するさまざまな知識からマーケティング戦略の立案や意思決定、判断業務ができるレベルまで対象とされているので、マーケティングの初心者から実務レベルの人までオススメの資格です。

また、企画・研究開発・分析など、マーケティング関連の部門と連携する部署の人にもオススメです。

市場の動向は日々変化するので、市場の変化や消費者のニーズに気付き、効果的なマーケティング戦略を立てるために、マーケティングビジネス実務検定の資格は役立つでしょう。

マーケティング職に資格は必要?

結論からいうと、マーケティング職に資格は不要です。

しかし、市場調査によって顧客が求めるサービスや商品を作り、そのサービスや商品の情報を顧客に届けてサービスや商品を販売し、その効果を検証するマーケティング活動の中で、マーケティングに関する知識は重要となります。

したがって、これからマーケティングに携わる、という人や、マーケティングを効果的に行いたい、という人は資格を取得すると良いでしょう。

そのほかマーケティングに役立つ資格

今回は、マーケティングビジネス実務検定について詳しく紹介してきましたが、マーケティングに関する資格には、マーケティングビジネス実務検定以外に

  • マーケティング検定
  • プロモーショナル・マーケター認証資格
  • web解析士
  • 統計検定
  • ブランド・マネージャー検定
  • GoogleAdWords認定資格

など、さまざまな資格があります。

このうち、マーケティング検定は、マーケティングビジネス実務検定と同じく、基礎力をつけたい人に向いている資格です。

マーケティング検定は2017年からスタートした新しい資格です。

内閣府から認定されている資格であり、CBT(Computer Based Testing)を採用することで自分の都合に合わせて全国200カ所以上の会場で受験することができます。

マーケティング検定は、1級から3級までの3段階。

3級が最も易しい試験です。

2級は2019年度に、1級は2020年度にスタートする予定であり、2019年8月現在、3級のみ実施されています。

マーケティング検定を実施している公益社団法人日本マーケティング協会によると、2級はマーケティングの基礎から応用まで出題されてマーケティングの実務能力を調べるものであり、1級は複合的な応用問題が出題されて実務能力について調べるものが予定されています。

なお、1級試験は面接もあり、マーケティング・リーダーとしての適性も確認されます。

3級試験の受験料は税込みで6,480円。

学生割引もある資格なので、学生のうちにマーケティングに関する知識を学び、資格を取得したいという人におすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、マーケティングビジネス実務検定について、詳しく紹介しました。

マーケティングビジネス実務検定は、マーケティングにこれから携わるという初心者の人から、マーケティング戦略の立案や意思決定、判断業務ができるレベルまでこなせるマーケティングマネジメント・戦略レベルの知識を身に付けたいという人まで、あらゆる人が対象となる資格です。

マーケティングに関わる仕事をしている人はもちろん、企画・研究開発・分析など、マーケティング関連の部門と連携する部署の人も、取得すると良いでしょう。

 


<参考>

  1. マーケティング・ビジネス実務検定とは?
    https://innova-jp.com/marketing-business-skill/
  2. 【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選
    https://aippearnet.com/blog/marketing-shikaku/#i-2
  3. マーケティング・ビジネス実務検定
    https://www.marke.jp/
  4. マーケティング検定
    https://www.jma2-jp.org/marken