マーケティング検定はどんな人が受けられるの?【難易度とは?】

マーケティング検定は2017年に新しく誕生したマーケティング関連の資格です。2018年の春までは3級までしか受験できませんでしたが、2019年度は2級(予定)、2020年春以降には1級も受験可能にありました。

受験資格は特になく、誰でも受けることができるのがマーケティング検定の魅力です。

この記事では、マーケティング検定とはどのような資格なのか?どのような人におすすめの資格なのか?マーケティング検定の勉強の方法や対策、マーケティング検定の難易度やマーケティング検定以外の検定の紹介もしていきます。

これからマーケティングの勉強をしてみたい人やマーケティング関連の仕事をしていて資格が欲しいという方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもマーケティング検定とは?

マーケティング検定は日本マーケティング協会(JMA)が運営し、2017年にスタートした比較的新しい資格です。

マーケティング検定がスタートした2017年10月には3級のみの受験が可能でしたが、2019年度は2級が受験可能(予定)になり、2020年春以降には1級の受験が可能になります。

受験資格は特になく、誰でも受験することが可能です。

試験は30問の多肢選択式(CBT試験)で、試験時間は60分間です。

受験料は6,480 円(税込)ですが、学生の方は割引が適用されて5400円(税込)となっています。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。(https://www.jma2-jp.org/marken

マーケティング検定はどんな人におすすめの資格?

では次に、マーケティング検定はどのような人におすすめの資格なのか、解説していきます。

学生、社会人問わずマーケティングを初歩から学びたい人向けの資格

マーケティング検定の3級は、「マーケティング初心者クラス」の位置づけであり、これからマーケティングに触れる方向けの試験です。

この試験では、マーケティングの基本の成熟度を測定します。

2019年現在、受験可能なのは3級のみです。

3級は、マーケティングの基礎知識を幅広く身につけていることが目標となっています。

マーケティングをこれから学ぶ方など、誰でも受験することが可能です。

そのため、「とにかくマーケティングを勉強してみたい!」という方にオススメの資格といえるでしょう。

3級はマーケティング関連の資格の中でもハードルが低い資格なので、マーケティング初心者にはうってつけの資格ですが、初心者以外の方にとっては少々物足りなく感じるかもしれません。

2級や1級の試験が始まるのを待ちましょう。

断片的な知識を体現的にし、マーケティングに活かしたい人向けの資格

最近では、テレビや雑誌、インターネットなどでもマーケティングの知識を得ることができます。

「○○マーケティング手法」や「プル型マーケティング」、「売り込まない営業」など、さまざまなマーケティング情報があり、魅力的なマーケティングのテクニックを自分のモノにしたいと思う人も多いのではないでしょうか。

ところが、これらのキーワードは、マーケティングの一部分を切り取っただけのテクニックであり、根本的なマーケティングの考え方を読み取ることができません。

自分自身でマーケティングを考え、発想するためには、マーケティングの基礎知識を知る必要があります。

マーケティング検定は、マーケティングで重要な基礎知識を体現化して学ぶことができる資格です。

様々な場面でマーケティングの知識を断片的に学んできたけれど、いざ、マーケティングとは何か?と問われると即答できない…という方にもオススメの資格です。

マーケティング検定の勉強方法と対策

マーケティング検定の勉強には、「マーケティング検定3級試験 公式問題集&解説」という本がオススメです。

この本は、Amazonをはじめ、マーケティング検定の公式ホームページでも購入することができます。

もともとマーケティングの知識があるかないかによっても差が生じてくるとは思いますが、1日の勉強時間を決めて集中して勉強するようにすれば、合格も夢ではありません。

一例ですが、「マーケティング検定3級試験 公式問題集&解説」を1日3時間、2週間ほど勉強すると、マーケティング検定に合格する確率がアップするとされています。(トータル40時間ほど)

「SWOT分析」「AIDMAモデル」「マズローの5段階欲求」などの基礎的なマーケティング知識のある方はこの勉強時間でもほとんど問題ないでしょう。

マーケティング検定3級は、随時受験可能であり、申し込みをした3日後には受験できることもポイントです。

もし、一度受験して失敗してしまったとしても、いつでも再受験が可能なので、自信がついてきたところで再チャレンジできます。

自分のペースに合わせて受験できるのが、マーケティング検定の良いところといえますね。

ただ、実際の試験は「マーケティング検定3級試験 公式問題集&解説」に出てくる問題よりも難易度が高いという声も多いので、「ベーシック・マーケティング―理論から実践まで」という書籍も勉強しておいたほうが合格への近道になるでしょう。

マーケティング検定の難易度は?

マーケティング検定3級の難易度はそれほど高くなく、マーケティングの基礎をきちんと抑えていれば合格できるレベルです。

出題範囲は表の通り。

項目名 関連キーワード
基本概念 マーケティングとは何か?基本的な考え方、役割、概念について
市場環境 企業を取り巻く内部環境、外部環境の分析、3C分析など
マーケティング戦略 PPM、競争戦略などマーケティングの基本戦略について
マーケティングリサーチ マーケティングリサーチのプロセス、調査方法など
消費者動向 消費者の購買意思決定プロセスや意思決定要因など
製品戦略 消費財と生産財の比較、差別化戦略やブランディングなど
価格戦略 価格戦略目標、価格弾力性など
コミュニケーション戦略 コミュニケーションポリシーや目標の設定、コミュニケーションミックスなど
チャネル戦略 流通チャネル、チャネルコントロールなど
サービス・マーケティング 無形商材へのマーケティングなど

これらの項目は、どれも、参考書を開くと必ず載っているものです。キーワードの暗記などを通してケアレスミスをなくしていけば、合格への道が開けるでしょう。

そのほかマーケティング関連の資格

ここでは、マーケティング検定以外のマーケティング関連の資格について紹介していきます。

マーケティングビジネス実務検定

マーケティングの知識を実務的に取得したい方には、マーケティングビジネス実務検定がオススメです。

この検定では、特定の職業や業種にとらわれない実務的なマーケティングの知識を試すことができます。

マーケティングビジネス実務検定の勉強をすることで、どのような業種であっても重宝されるでしょう。

受験料は、B級が7150円、C級が5980円となっています。

ネットマーケティング検定

Webマーケティングの担当者は、SEOやSEM、Webサイトを活用したマーケティングの知識が必要不可欠です。

その知識を得るためにオススメなのが、ネットマーケティング検定です。

ネットマーケティング検定では、Webマーケティングの特性などの基礎的な部分から、市場調査やリサーチ、商品の販売方法まで網羅的に学ぶことができます。

受験料は5800円です。

ネットショップ検定(ネットショップ実務士)

在庫を抱えず、ネット上でモノが売れる時代になったからこそ、ネットショップに関する知識を身につけることのできる「ネットショップ検定」の需要が高まってきています。

商品の売り方だけではなく、サイトの設計や売り上げマネジメント、業界の動向調査や教育能力などの実務能力を学ぶことができ、合格すると「ネットショップ実務士」の資格を得ることができます。

受験料は、レベル1、3が7,000円、レベル2が7,500円です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで、マーケティング検定の概要とマーケティングに関連する資格の紹介をしました。

これからマーケティング関連の仕事をしたい方はもちろん、マーケティング関連の仕事をしているけれど、知識をもっと確かなものにしたい方にも「マーケティング検定」はオススメの資格です。

そのほかのマーケティング関連資格とあわせて、受験を検討してみてはいかがでしょうか。


<参考>

  1. マーケティング検定3級を受験してみた!概要や対策
  2. マーケティング検定とは?難易度と対策は?
  3. 2019年に挑戦してみよう!マーケティング関係の資格・検定6選