必見!AIがマーケティング業務を発展させる!【活用事例も紹介】

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マーケティングの分野でAIの活用が進められています。

AIの活用で、マーケティングはどのように変化しているのでしょうか?

AIとマーケティング担当者の業務内容やAIを活用した事例について見ていきましょう。

AIとマーケティングの関係とは?

 

AI マーケティング

AI(人工知能)とは、Artificial Intelligenceのこと。

その定義は「人工的に作られた知能を持つ実態。あるいはそれをつくろうとすることによって知能自体を研究する分野」「人工的につくった知的な振る舞いをするためのもの(システム)」「人工的につ作る新しい知能の世界」など、さまざまです。

人工知能は、「汎用人工知能」と「特化型人工知能」の2種類に分けられますが、現在、「AiphaGo(アルファ碁)」やチャットボットなど、AIを利用したサービスが数多く普及しています。

AIの始まりは、1956年。

その概念自体は1947年から提唱されていましたが、「人工知能」と名付けられたのは、ジョン・マッカーシーやマービン・ミンスキーなどの著名な学者が参加したダートマスのワークショップでした。

1950年代後半から1960年代の第一次ブーム、1980年代の第二次ブームを経て、現在、第三次ブームを迎えているAI。

その手法には、従来型の機械学習の他、ルールベースやディープラーニングなどがあります。

第三次ブームを起こしたのは、「ディープラーニング」の技術とビッグデータの普及。

大量のデータを分析し、パターンを認識することで進化していく「ディープラーニング」。

多くのデータを扱うマーケティングの分野への導入が進められています。

AIの活用でマーケティングの仕事はどのように変化するの?

前述したように、マーケティングの分野にAIの活用が進められ、人が行っていた作業が機械によって代替されつつあります。

マーケティング分野の業務にはさまざまなものがありますが、その中でもAIが用いられている業務は、広告やSEO、アクセス解析やチャットなど。

また、データの収集・分析によって顧客の行動を予想する、という業務もAIによって行われています。

AIが得意とする業務の1つに、商品データの管理があります。

人気商品とされる商品には、実店舗で一定数売れる商品もあれば、数カ月に1度しか売れない商品もあります。

実店舗で一定数売れる商品であれば、容易に把握することができますが、数カ月に1度しか売れない商品の場合、顧客の行動を予想することが難しいもの。

このような場合に、データの管理をAIに任せることによって、顧客の行動を予想し、商品データの把握をすることが楽にできるようになるんです。

上述したように、データの収集・分析などの作業等はAIが得意とするところ。

しかし、AIは「ゼロから何かを生み出す」ことは苦手です。

つまり、データの収集・分析はAIに任せ、マーケティングの担当者は「ゼロベース」から何かを作り出すマーケティング戦略の立案やステークホルダーの説得などの業務を担当していく、というように変化していくといえるでしょう。

AIを活用したマーケティングの事例

多くの企業で、AIを利用したマーケティングが進められています。

その中で、今回は

  • リスティング広告
  • Webサイトの分析
  • Web接客

における活用事例を紹介します。

リスティング広告

リスティング広告とは、Yahoo!やグーグルなどの検索エンジンで検索をする際に表示される広告のこと。

気が付いている人もいるかもしれませんが、これらの広告は、検索内容に応じて表示されます。

調べたい内容に関連する広告を表示させることによって、ユーザーの購買意欲とつなげる狙いがあります。

このリスティング広告を最適化するツールとして、ロックオンの提供するTHREe(スリー)があります。

THREe(スリー)は、大手の広告代理店でリスティング広告の運用をしていたベテランによってAIの機械学習をさせて開発されたものであり、まるで「ベテランの広告マンに広告代理の仕事をしてもらう」感覚で使用することができるため、「ヒト型ポートフォリオ」ともよばれています。

THREe(スリー)なら、KPIと予算を設定するだけで、入札単価の調整とキーワードの追加を自動で行ってくれます。

Webサイトの分析

AIが活用されているWebサイトの分析ツールとして、「Juicer」や「Sitest」などが知られています。

「Juicer」は、株式会社PLAN-Bが提供するツールです。

ユーザーの属性や行動を見える化し、代表的なユーザーを「ペルソナ」として抽出したり、ユーザーに応じたポップアップの表示や広告配信、メール配信などの施策につなげます。

Juicerでは、Googleアナリティクスと連携してサイト分析を行うこともできます。

「SiTest」は、株式会社グラッドキューブが提供するツールです。

6つのヒートマップ解析ツールが搭載されているため、UXを高めるための改善点やユーザビリティの問題を知ることができます。

また、セグメントでヒートマップを比較することやキーワード広告でのユーザーの動きを可視化することも可能。

仮説の精度を高めることができます。

さらに、HTMLやCSSの知識がなくても、A/BテストやLPOを簡単に実施することが可能。

Googleアナリティクスと組み合わせることで、簡単にコンバージョンの最適化ができます。

Web接客

ECサイトや企業サイトで、Web接客ツールの活用が進められています。

iPhoneなどで用いられているSiriなどで使用している人も多いと思いますが、「Repl-AI」もその1つ。

「Repl-AI」は、プログラミング不要のチャットボットであり、NTTドコモとインターメディアプランニングが運営しています。

無料で使用することができるのに、FacebookやLINEmessengerと連携させたり、位置情報や画像認識ができるなど、さまざまなカスタマイズができるツールとして人気です。

ユーザーの情報を記録することができるため、既存の顧客に質の高い対応ができるチャットボットであるといえます。

横浜市の資源循環局などに導入されています。

まとめ

マーケティングの分野では接客やサイト分析など、AIを活用したツールの導入が進められています。

その流れに伴って、マーケティングの担当者はマーケティング戦略の立案やステークホルダーの説得など、「ゼロベース」から何かを生み出していく業務を担当していく、というように変化しています。

それぞれのツールの強みを知り、マッチングするツールを活用することによって、効果の高いマーケティングが期待できるでしょう。

 


<参考>

  1. AI(人工知能)でマーケティング担当者の仕事は、分析業務からクリエイティブ業務に重点が置かれるようになる。
    https://mtame.jp/martec/ai_marketers/
  2. AI活用でマーケッターの仕事はどう変わる?4つの事例で推察
    https://service.plan-b.co.jp/blog/dmp/1239/
  3. 【2019年版】Web接客ツール・チャットボットサービス比較まとめ【4選】
    https://liginc.co.jp/460385
  4. WebマーケティングにおけるAI活用事例を一挙紹介!【Web担当者・マーケター必読】
    https://wacul-ai.com/blog/marketing/marketing-terms/web-marketing-ai/